この和歌山県の田辺市というところは、ここじゃないとできないぐらいの休日の楽しさというのがあると思っています。海もあって山もあって、例えば、30分も走れば世界遺産熊野古道があったり、和歌山県全体で見たら高野山があります。

その中で、個人的に僕が癒されるのは温泉に入ってキャンプをすること。
キャンプの材料は、本当に近くのスーパーでパパって揃えられるぐらい魚介類が豊富で、公衆浴場の温泉もいっぱいあるので、自分の余暇を本当にストレス発散のために使うことができる場所だと思います。

他にも、釣りが好きな人だと堤防から撮り竿を垂らすとタチウオが釣れたり、磯釣りもあれば渡船で船釣り的なものもあるし、あとゴルフ場なんかもうその日に予約してその日に行ける！
バイクが好きな人なんかは半島一周のツーリング、温泉巡り、食べ歩きとか、僕は車でドライブしました。

そういった土地柄なので、友達を呼んでみんなでキャンプやバーベキューをして楽しむとか、
みんなで温泉巡りをするとか、本当にこの四季折々のの和歌山県を楽しんでもらえると思います。

私の場合大阪生まれの大阪育ちで、たまたま子供の喘息がひどくて、
30過ぎの時に妻の故郷であるこの和歌山県の方に引っ越してきたんですけど
もし生まれ変わって、大阪に住むのがいいのか、和歌山県田辺市に住むのがいいか、
もう一度選んで！って言われると、僕は和歌山県のここに住んで仕事をしたい。
それぐらいすごく楽しい環境だと思います。

Q.今、就職活動中の方へ伝えたいこと

僕はこの仕事がいいなって思って就いたけれど、
選んだ仕事が自分に合ってた！というのは、そんなにドンピシャにパシっと決まらないんじゃないかなと思います。

本当に仕事を選ぶって
それこそ自分の旦那さんとか奥さんを選ぶのと、一緒なぐらい大仕事だと思うんですよね。
もっというと、仕事をしながら楽しめるって本当に簡単じゃないと思います。

私が考える就職のイメージというのは
最初がドンピシャというよりも、やっていきながら、楽しくなるためにどういう努力をするかっていうところが結構大事なのかなと思っています。

私は社長として、「うちで働いてもらえるスタッフに何を提供できるのか？」ってずっと考えてきて

そういった意味で、目指したいのはやっぱりチームの力
チームの力で誰かが苦しんでればみんなでそこをフォローしていく
誰かが、しんどいなって感じたら誰かがフォローに入ってあげる

そんな会社が、やっぱり居心地がいいんじゃないかなと考えています。
そのために、社長として何ができるかと言ったら、まずそういう考え方を社長が持つこと。
そしてそれをスタッフ皆が共有しようねって言われる会社にしていくこと、
僕が今60なので、あと10年間がんばってそういう会社にしていきたいと思います。

もし転職だったり再就職を考えている人がいたら
こういう経営者なので、いきなり就職しよう！面接しましょう！ではなくて、

まずは雑談みたいな形で、
入社して1年のスタッフがいたり、3～4年のスタッフとも雑談して、
この会社のスタッフと合いそうだなとか、ここって楽しそうだなとか、
感覚で判断してもらえたらいいなと思います。

こういうことをまず最初にやっていくほうが
後々後悔しないようなスタートを切れると思うんですよね。

だからまずは皆さん雑談から始めましょう。
雑談からいきましょう！